スポンサーリンク

民謡「こきりこ」に使われる楽器「ささら」

スポンサーリンク

越中五箇山に伝わる民謡「こきりこ」に使われる楽器「ささら」です。伝統的民謡である「こきりこ」はこの越中五箇山の中でも上梨地方を主体に伝承されてきた民謡です。上梨白山宮の祭礼にて使われていた踊りですが、大正時代以降は一時下火になっていましたが、こきりこの節が採譜されたのをキッカケに注目を浴び、最近は五箇山合掌造りで周辺集落が世界遺産登録されるといったこともあって再び注目を集めています。この村上家住宅では解説で当主の方がこきりこに使われている楽器のひとつ、伝統的なささらという楽器を実演を交えて説明してくださいました。こきりこは七寸五分に切りそろえた竹の事で、この竹を打ち鳴らして歌います。楽器のささらは秋の稲穂の擦れる音を表現しているともされています。108枚の木片を組み合わせて外側をひもで結び、グリップ部分を持って半円を作るように持ち、そこから片手の手首のスナップを効かせるように動かすと、木片同士が擦れあってジャッという音を出します。

サイトトップ富山県岐阜県冬・雪景色相倉合掌集落1月EOS 5D菅沼合掌集落雪景色次へ

民謡「こきりこ」に使われる楽器「ささら」 左クリックで菅沼合掌集落雪景色へ右クリック背景に設定で壁紙へ

壁紙サイズ

カスタム検索
FORCE Club 大学入試対策講座eラーニングユーザー募集
FORCE Club 資格対策講座eラーニングユーザー募集