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長瀬家・白川郷

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長瀬家・白川郷の住宅内部の様子です。長瀬家は白川郷の中にあって、現存する建物は1890年(明治23年)に建造されたものです。家屋の木材には樹齢300年以上ともされる栃、欅、桂などの木材や樹齢150年〜200年の天然の檜などが使われているそうです。また白川郷内でも最大級の合掌造りとされていて、建物は五階建て、3年の年月と当時のお金で800円にさらに米百俵、酒十一石八斗を使ったとされています。もともと長瀬家は加賀藩御用達の御典医を初代から3代に渡って勤めてきている名家でもあり、いわゆる村落内ではお金持ちであったのではないかなと思います。ちなみに明治23年頃の米10kgの価格がだいたい50銭、現代が3700円前後だそうですので、ざっと7400倍程度、800円の価値は592万円となります。これだと結構安いように思いますが、さらに当時の巡査の給料で比較してみると月8円が現代では約16万円とのことですから約2万倍、これで換算すると当時の800円の価値は現代では1億6千万円となり、当時としてはかなりの大邸宅だったということが言えるかと思います。ここへ米百俵(60kg×100=6000kg)の値段を加えると10kg0.5円×6倍=一俵3円、百俵で300円、米価換算7400倍で222万円、さらに酒が加わり、築3年にかかる当時の人件費も加えたら相当な額になっていったことは間違いないでしょう。

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