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観光地の三脚禁止・撮影禁止が増える理由

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もっとも、撮影禁止が増えるのは、WEBの発展だとか、携帯カメラやデジカメの進歩によって
誰でも気軽に撮影できるようになったことも大きな一つの原因でしょう。
でもそれにも増して、最も苦情が多いように見受けるのは、団体のカメラマンの三脚による迷惑行為のようです。

特に年配の人により多く苦情が集中しているようですが、
写真ツアーなどで団体でやってきて一カ所を完全に占拠して長時間撮影を始める、
そうなると他の観光客や記念撮影をしたい人たちは遠巻きに見るしか仕方がなくなります。
同じ風景を撮りたいと思っているのは三脚を据えたカメラマンだけではないわけで。

三脚を据えている人が一人や二人ならばまだ救いがあります。
横からいくらでも撮れますから。
でも団体で見えなくなるくらいに横一線に並んで撮り始めるとどうなるか?ということです。

有名な滝などでも、元々撮影スペースが狭いうえに、そこを横一線で三脚で塞がれるとどうなるか?ということです。
当然他の観光客からは苦情が管理者に行くことになりますので、
次回からは三脚禁止にしてしまいましょうということになってゆくわけですね。

また三脚を持った人が特に京都の社寺などでは狭い通路をふさぐ、立ち止まってどかない、
平気で立ち入り禁止の庭園に三脚の足を入れる、苔や花は踏みつぶす、
さらには土のついた三脚を室内に持ち込んでさらに室内でその汚れた三脚を立てて撮影とかになるともう最悪・・・

写真を撮ることしか考えない、こういった人たちが大量に、
しかも団体で出てくると当然三脚禁止の流れになるのは必然です。

ただでさえ大きな三脚を団体で持ち歩くことはそれ自体狭い場所では迷惑行為になりかねませんし、
またこのマナーの悪さに辟易した経験を持つ社寺では当然カメラマンに対する心証も悪くなりますし、
次にカメラマンが何か事を起こすと敏感になっているので、
またかということですぐに堪忍袋の緒が切れてしまって
撮影禁止まで一気に踏み込んでしまうという流れになってしまうわけですね。
結局は自分達の招いた種ということですね。

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