村上家住宅は2階へ上がると民俗資料館のようになっていて様々な当時の資料を見ることが出来ます。また築400年と言われる歳月を厳しい自然 の風雪に耐えながら生き残ってきた建物だけに、この屋根の部分一つとっても工夫がなされています。合掌家屋は釘などを使用せず、木材と縄を斜交いに組んで縛っているだけの構造ですが非常に柔軟性に富んでいて、雪の重みを最小限に押さえてたわみながらやり過ごすという知恵と工夫がされているところが昔ながらの建物でありながら非常に優れているところです。
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