GPS計測で標高88mの琴平市内のところから
いよいよ石段が始まります。
町の中の路地がいきなり階段になり、ひとしきり登ると鳥居があります。
両側には土産物屋などの商店がぎっしり並んでいるところが
琴平の街らしいです。
そして100段近く上ったころに一つの鳥居が見えてきます。
これが一之坂鳥居と呼ばれている鳥居です。
鳥居の両端には狛犬が見えていますが、
1959年(昭和34年)重要有形民俗文化財に指定されている
これは珍しい備前焼の狛犬です。茶色い色をしているのはそのためです。
またここから最初に出てくる大きな門である大門までの石段は
一の坂と呼ばれています。