白山スーパー林道から見た紅葉と白山、スーパー林道の眺望などの壁紙です。
今回は紅葉の時期に白山スーパー林道を訪れました。白山スーパー林道は岐阜県白川郷のある白川村から岐阜県側は出発します。
岐阜県白川郷が標高480m付近です。看板にしたがって左折しますが、
意外と入り口は普通の道です。看板がなければ見逃してしまいそうです。
料金所手前に白川郷を眺められるスポットがあるそうですが、私は気付きませんでした。
スーパー林道の名の通り、林道と言っても白山スーパー林道は完全2車線の舗装道路です。
ダートのような林道を期待すると当てが外れます。
スーパー林道入り口の料金所で料金を支払いますが、結構高くて片道3150円です。
石川県側へ抜けて往復する予定がなければ片道料金を払って途中でUターンするほうが良いでしょう。
但しやはり値段が高いだけあって、往復通行券4800円の有効期間5日間とあります。
それはおそらく白山を登山する人たちの便宜も考えているからでしょう。
料金所を過ぎるとスーパー林道は一気に高度を上げて行きます。
つづら折の林道には所々車寄せが設置されていて、ここからは眼下に素晴らしい風景が広がっています。
ただ単に通過するだけならば1時間ほどですが、じっくりスポットを見てゆくと丸一日かかります。
じっくり撮影を楽しむ向きには車寄せから見える風景を狙ってみるのもいいと思います。
また紅葉の時期の白山スーパー林道は山頂付近の標高が一番高い三方岩岳駐車場(標高1455m)から
徐々に麓に向かって紅葉が下りてきます。その期間は約半月間ほど。その間どこかで紅葉がみられるのも
白山スーパー林道の特徴でしょう。
頂上付近の三方岩岳駐車場は三方岩岳登山や白山登山にも利用できます。
但し白山登山は片道15kmほどもあり、最低ここからだと一泊二日コースになります。
また岐阜県側と石川県側では表情ががらりと変わります。
三方岩岳駐車場からトンネルをくぐるとそこは石川県です。
トンネルをくぐるとすぐの左手に白山が見えるスポットがあります。
ただ車寄せがあるだけのところで駐車場はありません。
そこから下ってゆくと岐阜県側では比較的なだらかだった尾根が、
石川県側に入ると急に急峻な岩場や断崖を呈してきます。
そのまままたつづらおれの道を下ってゆくと左手に
ふくべの大滝、
しばらく行くと姥ヶ滝が見えてきます。