全国にもいろいろと桜の名所があると思いますが、富山県朝日町にある舟川べり桜並木は、その中でも、かなり素晴らしい桜の名所の一つに入ると思います。ここの売りは何といっても背景に見える雪を被っている北アルプスの朝日岳と山々、川のほとりに咲いている満開の桜並木、それに、手前にはチューリップとか菜の花が咲いていると言うこれ以上ないくらいの素晴らしいロケーションになっていることです。この場所は舟川と言う川沿い両岸に約800m にわたって桜並木が続いています。この桜並木は1957年(昭和32年)に舟川が河川改修された時に、地元の住民の人々の手によって植えられたと言われている桜並木になっています。本数自体は、約250本ぐらいとそれほど多くはありませんが、その見事な背景のロケーションが話題となって最近人気が出てきている桜の名所になっています。今回撮影に行った時には、菜の花やチューリップはまだそれほど咲いていなかったのは残念でしたが、それでも素晴らしいロケーションを堪能する事ができました。