彼岸花の色はピンク色ですが、これも元々は
赤い彼岸花と黄色いショウキズイセンの交配で出来た白い彼岸花シロバナマンジュシャゲの一種で、
シロバナマンジュシャゲに赤い彼岸花の要素が一部出てきたもののようです。
もともと日本の彼岸花は三倍体と呼ばれる種類で種を落とすことはなく、
自然交配はしないということですが、中国原産の二倍体の彼岸花と、
日本の黄色彼岸花ショウキズイセンとの交配によってこのようなシロバナマンジュシャゲが出来るのだそうです。
また彼岸花自体は種を植えるわけにいかないので、球根からの株分けで増やすそうです。