彼岸花の壁紙

彼岸花の壁紙として、関西屈指の彼岸花の名所である奈良県明日香村の棚田と彼岸花の壁紙と、
赤・黄色・白と珍しい三色の彼岸花の壁紙、奈良県仏隆寺の彼岸花をお届けします。

彼岸花について

秋になると田んぼのあぜ道などに突如出現する赤い花、それが彼岸花です。初秋の風物詩ともなっています。漢字では曼珠沙華とも書きます。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の植物ですが、リコリンと呼ばれている毒を持っています。もともと自生している植物ではないため、中国から稲作の伝来とともに日本へ入ってきて、田畑や人家や墓地に植えられたと言われています。稲作の大敵でもある畦に穴を開ける穴掘り動物に対しての防御という意味で植えられたのではないかと言われています。彼岸花といえば真っ赤な花が普通ですが、鍾馗水仙・ショウキズイセンなどの花の部分が黄色い種類や、白花曼珠沙華と言われている花の部分が白いもの、またややピンクがかったものなどを見ることが出来ます。

彼岸花の壁紙 撮影地情報

明日香村稲渕地区 奈良県明日香村は棚田と彼岸花で有名な関西屈指のスポットです。 行き方は西名阪自動車道香芝インターで下りて国道165号・169号を走ります。 例年彼岸花の時期になると非常に大勢の観光客がここ稲渕の棚田に集まります。 ですから撮影は出来るだけ早い時間帯のほうがいいと思います。 ただ難は駐車場で、全く無いため、やむをえず大抵は路上駐車となってしまいます。 近くにある石舞台古墳に駐車場はあるのですが、開く時間が遅いことと、 稲渕の彼岸花まで距離があるため、結構大変です。 撮影スポットは無数にあり、素晴らしい彼岸花と棚田という日本の原風景に触れられるところではありますが、 やはり人の多さには少々閉口気味になります。
三色彼岸花 三色の彼岸花が見られるのは兵庫県中部、多可町中区にある、 非常に小さな川沿いのあぜ道です。 目立つ看板も全く上がっておらず、人知れずこっそり咲いているという印象の強い隠れスポットです。 最初はいくら探しても分からず、地元町役場の方に問い合わせてようやく分かりました。 多可町役場を東に走り、やや広い県道へ出て少しだけ北に上がると、 赤・白・黄と書かれた小さな看板が目に留まりました。 そこから少し行くと、杉原川沿いの堤防に赤・白・黄の三色の彼岸花が集まって咲いているのを発見。 規模はわずかなものですが、この彼岸花、地元の方が大切に守っておられるようです。 ほとんど人も訪れない堤防沿いに咲く三色の彼岸花。 駐車場は少しの広場があるだけですが、毎年咲き続けて欲しいものです。
仏隆寺の彼岸花 仏隆寺は奈良県榛原町の山間にあるひっそりとしたお寺です。 ただここ仏隆寺は年に2回、非常に賑わいを見せる時期があります。 それは春の桜のシーズンと秋の彼岸花のシーズンです。 仏隆寺は桜の巨木でも有名で、樹齢900年とされる巨大な桜があります。 また秋の彼岸花の時期には、仏隆寺境内へ上がる参道や一帯が鮮やかな彼岸花の真っ赤な色で染まります。 結構遠近感のある構図が撮りやすいスポットでもあります。志納金100円要ります。 見頃は9月下旬〜末頃です。なお駐車場はわずか数台のスペースがあるだけですので注意が必要です。
巾着田の彼岸花 日本最大級の彼岸花の群落が見られることでも非常に有名なのがここ巾着田の彼岸花です。高麗川の河川敷に展開している巾着の袋のように曲がっている土地からその名前がつけられた巾着田ですが、高麗川の川沿いに植えられている100万本とも言われるおびただしい数の彼岸花はまさに圧巻です。シーズン最盛期には真っ赤な絨毯のように木々の根元を覆い尽くす彼岸花があたり一面にあって見事です。全国から観光客が訪れてくるため、シーズン中は周辺道路が渋滞するなど大混雑します。

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