八千穂高原は北八ヶ岳の麓に広がっている
広大な高原地帯で、一体は白樺やカラマツが群生する自然林となっており、四季折々の美しい風景が
楽しめる場所となっています。全体としての高原の面積は約200ヘクタールの広さを持っており、
高原内には有名な白駒池を始めとして今回紹介する自然園、隣にある花木園、駒出池キャンプ場、
釣りスポットの八千穂レイク、冬場は八千穂高原スキー場といった観光スポットがたくさんあります。
高原内にある白駒池へは自然園内からも歩けるようですが、時間がない方は国道299号線麦草峠近くの遊歩道から
アクセスしたほうが良いようです。
今回は紅葉の頃の八千穂高原自然園を訪ねてみることにしました。前回も一度訪ねて行ったことがあったのですが、
この時にはお天気が悪かった上にもうすでに紅葉は終了していて撮影し損ないましたので、今回はリベンジです。
本来であればもっとカラマツが紅葉していてオレンジ色の美しい姿を見せてくれるところですが、
ちょっとまだ紅葉し切るには一週間ほど時期が早かった感じがします。
八千穂高原自然園の見頃ピークは10月中旬頃でしょう。カエデなどの赤系の美しい紅葉はこのころがピークのような感じでした。
八千穂高原自然園の美しい紅葉
自然園の標高は約1570m前後あり、白樺の中に非常に美しい紅葉を見せてくれる木々が点在しています。
園内にある飛竜の滝、もみじ滝、さらにそこから下っていって遊亀湖あたりから1周する散策路を歩いてきました。