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談山神社の文化財と歴史について

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談山神社の歴史は大化の改新後の678年に開祖の藤原鎌足の長子であった定慧和尚が唐から帰国して父鎌足の供養のために十三重塔を建立したのに始まり、680年に講堂(現・神廟拝所)を建立し、妙楽寺と命名し、本殿はじめ伽藍を建立したのが701年となっています。その後天台宗系寺院として藤原氏の庇護のもとに発展してきましたが、宗派の異なる興福寺信徒との暦年の争いに巻き込まれたり、室町幕府軍に地元領主が抵抗して多武峰合戦に持ち込まれ、畠山氏に焼き討ちされたり、室町時代に細川氏配下の赤澤氏によって焼き討ちにあい、堂塔伽藍はすべて焼け落ちたそうですが、1532年に現存する十三重塔の再建に始まって見事復興を遂げてきました。しかし明治時代に入って1869年の神仏分離廃仏毀釈のためにお寺から神社に改宗し、談山神社と命名されて出発したのが現在の談山神社です。神社という名前になっていますがもともとはお寺だったことや建物自体もお寺そのままを使用しているために通常の神社とはまた異なった雰囲気を持っています。

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