信州高山村には、五大桜と言われている桜があります。それ以外にも、まだまだ桜の巨木が沢山あるところです。今回紹介する高山大橋南の枝垂れ桜もそのうちの一つです。この桜は特に詳しい資料はありませんが、樹齢約200年といわれているようで、高山村役場の近くの県道沿いにあります。なぜかこのあたりの桜は、墓地に植えられていることが多いのですが、この桜はその典型で、墓地のすぐ上に自生しているのか植えられているのかわかりませんが、まるでお墓を見下すような形で咲いています。こちらは黒部のエドヒガンザクラと比べると少し満開が早いようで、4月25日の時点で満開になっていました。五大桜に入れないことが不思議なくらい、かなり立派な桜です。
撮影地 撮影場所(長野県上高井郡高山村) 撮影日2010年4月25日
撮影カメラ EOS 5DMark2 レンズ EF 28-300mm F3.5-5.6 L IS USM
参考GPS測位標高データ 高山大橋南の枝垂れ桜 標高541m
緯度経度 高山大橋南の枝垂れ桜 北緯36度40分52秒427 東経138度21分37秒619