新作花火大会は8月15日の諏訪湖湖上祭に比べると混雑は比較的マシですが、
それでもそれなりに混むことは覚悟しないといけません。
まず車で来ることのメリットを挙げてみると、
- トータルして遠方からの場合は交通費が安い
これは高速道路1000円の恩恵です。ガソリン代の安いエコカーならば
さらに電車のみで来るよりも交通費は安く上げられると思います。
- 大きな荷物を持ってくることが出来る
大きな荷物を抱えている場合は立ちっぱなしで満員電車で来て帰ることはかなり大変です。
- 昼間の暑いとき、複数人数ならば交代で車で寝ることが出来る
あくまで複数で来て、場所取りを済ませた後、暑ければエアコンを効かせて
寝られる環境はなかなかのものです
。
- 花火大会終了後、長時間駅での人数規制、満員電車で立ちっぱなしを避けられる
とりあえず車までたどり着ければすぐシートを倒して横になれます。
- 必然的に到着が早いので、早くからいい場所を確保できる
といったところ。
反対にデメリットを上げると
- 駐車場確保のために当日午前中の早い段階で来ておく必要がある
特に無料駐車場を狙う場合はなおさらです。
- 同じ意味で待ち時間が非常に長くなる
- 無料駐車場がなければ高い有料駐車場3000円以上に入れるしかない
- 行きも帰りも時間帯によるが高速を含めて渋滞を覚悟する必要がある
- 早く帰れない。
帰りは交通規制のためすぐに駐車場から出ることは不可能。
また出られたとしてもインターまで長時間の渋滞を覚悟する必要がある。
今回の新作花火大会は夜行ツアーバスのため、
車か電車かどちらがいいかというのも分かりずらいところもありますが、
車の場合は特に規制解除になる時間が遅いため、会場付近は午後10時以降でないと動けないこと、
遠方の駐車場に止めた場合は人ごみの中を歩いてかなりの距離を歩かなければならないことがあります。
電車場合、松本方面上諏訪駅西口臨時改札まで改札制限がある状況で約40分くらいかかりますが、
車の駐車場がそれ以上遠くで時間がかかるようであれば
乗ってしまえば渋滞のない電車のほうがメリットがあります。
また駐車場の規制解除が早くても、花火会場から駐車場まで離れているため
歩いて時間がかかるのであれば規制されているのも同じことになります。
また午後10時の規制解除後も一斉に駐車場から出る車で混雑するはずで、
運がいい人以外は駐車場脱出に20分から30分、場合によってはそれ以上、
それからさらに諏訪インターまでの渋滞を考えると、
だいたい午後11時を回っても諏訪市内脱出は難しいかなと思います。
それでも、かなり疲れている、すぐに座りたい、満員電車の混雑が嫌い、
かなりの荷物を持っているので電車はつらい、
別に予定もないのでいつ帰ってもよいという向きには
車の方が寝られるぶん楽ですし、早く来て遅く帰る覚悟があるならメリットはあります。