雪の壁の向こうに、合掌造りの建物が3軒、重なるようにして並んでいます。完全に日が暮れて、漆黒の闇に包まれていますが、その中で白い雪を被って、折り重なるようにして暗闇の中に合掌造りの屋根が浮かんでいるのかとても印象的です。かなりの雪が降っているはずですが、観光客用のために、きちっと除雪がしてあるので、雪に埋もれてしまったりとかということもないですし、足元はそれほど悪いわけではありません。ただそうは言っても、足元の雪が完全に無くなっているわけではないので、滑り止めがなければちょっと滑ってしまうようなところもあります。歩き回っていると寒さはあまり感じません。それでも、こうやってしばらく同じ場所で幻想的な光景を眺めていると、やっぱり足元から冷えてきてしまいますね。