比較的地味な正門に比べると、派手な色彩で目を引くのがこの錫門です。 もともとは薩摩藩は錫の鋳造でも高い技術を持っていましたが、 この錫門はその錫で屋根を葺いた朱色の漆塗りの門です。 錫瓦葺きの建物としては日本で現存する建物はこの門だけで非常に珍しい門です。 もともと1848年まではこの門が仙巌園の正門として使われていたものだそうです。 建立したのは仙巌園庭園を造った島津光久で、庭園のできた1658年頃に建造された当時の門だそうです。
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