栗林公園の借景となっている紫雲山は標高約200mほどあります。
借景というよりは、栗林公園西側の西湖、赤壁、桶樋瀧などは紫雲山と一体化しており、
公園の庭園の一部といってしまったほうがいいと思います。
鶴亀松は公園中央付近にあり、別名百石松とも呼ばれています。
その名のとおり、
110個の石を組み合わせて造った亀の形の岩組みの背中にあたる部分に
鶴が舞う形をした黒松を配していることが特徴となっています。
箱松は長い年月を掛けて手入れをされたことによって、
箱型に整形された松のことで、栗林公園内にある約1400本の松のうち、
約1000本が手入れをされているそうです。
栗林公園というより、松林公園と言ったほうがイメージ的には合いそうな感じです。