ただ原因がどうあれ、放っておいても大台ケ原がこのような姿に変わってゆくことも
また自然現象のひとつなのでしょう。
原生林の荒廃を嘆く気持ちは分かりますし、何とか大台ケ原の自然を復活させようという試みが
行われているのも事実ですが、
やはりこういった環境変化はもしかしたら地球規模の環境変化の一環かもしれないと思いますので、
このようになってゆくということも人間は甘受すべきことなのかも知れません。
むしろ大台ケ原の変遷を多くの人々が目にすることで、
進みゆく自然破壊を学べる場所という意味で大きな意義がありそうに思います。