正木が原の有名な立ち枯れのトウヒ群です。 かつては正木峠一帯もトウヒの大群落があったことを、この立ち枯れた木々が示しています。 ではなぜこのような姿になっていってしまったのでしょうか? 古来の大台ケ原の姿は苔むした原生林と、その中で紀伊半島を南限とするトウヒ群落が 密生して自然の生態系を保っていたようです。 直接の引き金になったのは今から50年以上前の 昭和34年9月26日にやってきて多大な被害をもたらした台風15号(伊勢湾台風)です。
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