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仁和寺 御室桜

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仁和寺はまた、御室桜が咲くことでも有名です。
御室桜は平安時代に仁和寺で植栽されたのが始まりだそうで、
仁和寺の別名の御室御所に咲く桜から御室桜の名前が来ているようです。
御室桜は有明と呼ばれる栽培種の桜で、
オオシマザクラ系統の里桜に属するそうです。
特徴は高さ2〜3mの低木で、根元付近から幾重にも枝を伸ばし、
大きいつぼみと大きく白い花を咲かせることが特徴です。
低木なのは仁和寺の土壌が岩盤地質のため根があまり深く伸びないことと、
岩盤地質の上に乾燥しやすい砥粉(とのこ)と呼ばれる
非常に粒子の細かい泥が表層土となって覆っている影響だそうですが、
浅い根でも倒れないようにバランスをとるために
低木のまま根元から枝を伸ばして重心を下げているとも考えられます。
またこの背が低く花(鼻)が低い特徴と引っ掛けてお多福桜とも呼ばれているようです。
なお、仁和寺の御室桜は大正13年に天然記念物に指定されています。
現在植えられている品種は有明のほかにも十数種類約200株ほどあり、現在のものは1696年に植えられたものだそうです。

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