裏門手前から見る三の郭の石垣
三の郭は亀甲積(相方積み)と呼ばれる石組みの積み方をしているそうです。
一の郭・二の郭に対して三の郭は石垣の石の組み方が異なっているため、
先中城按司(さちなかぐずくあじ)が一の郭・二の郭を造り、それ以降を受け継いだ護佐丸が
造り上げたとされる根拠となっているそうです。
また三の郭の石組みは、護佐丸が以前の居城としていた読谷の座喜味城と同じ組み方であるため、
それも根拠のひとつとされているそうです。
また三の郭を別名・新城(ミーグスク)と呼ぶことからも、一の郭・二の郭と区別していた様子が分かります。