| 首里城 |
琉球王国時代の一番華やかな歴史を知っているのが首里城だと言えるでしょう。常に琉球王朝の政治経済の中心として歴代王朝によって王家の住まいとしても使われ、さらにはここに首里王府が置かれていました。歴史の中で太平洋戦争によってほとんどの建物が崩壊してしまいましたが、現在再建が進められています。 |
| 万座毛 |
沖縄県を代表する観光スポットのひとつです。万座毛という名前は当時の支配者であった尚敬王が視察の際にここを訪れ、万人を座するに足る毛といったことから万座毛の名前が付けられたようです。横から見た姿はまるで象の鼻のような奇妙な形をしている岩の方に注目してしまいますが、実際には野原のほうを尚敬王は注目していたということになります。 |
| 守礼門 |
沖縄の象徴的建物としてもその価値がある守礼門です。日本三大がっかり名所といわれることがありますが、守礼門として独立したものでもなく、もともとは首里城にある門の一つです。守礼門の名前の由来は扁額に書かれている守禮之邦という言葉からですが、この意味は琉球王朝は礼節を重んじる国であるという意味だそうです。小国沖縄が中国の王朝に気を使っていた表れとも言えそうです。 |
| 斎場御嶽 |
知念村にある斎場御嶽せーふぁうたきは琉球王朝最高の聖地とされていることから有名になっている場所です。聞得大君と呼ばれる琉球王朝最高神女が管理していた場所でもあります。また沖縄に置いては神が降臨した聖地とされているのが斎場御嶽と海を挟んで向かい側にある久高島と呼ばれている島です。 |
| 美ら海水族館・海洋博公園 |
近年の沖縄を代表する観光スポットのひとつが美ら海水族館です。ここでは沖縄の海に生きる生きものたちを直接観察することができます。沖縄海洋博覧会跡地を有効利用するために国営公園として整備が進められたものです。 |
