信州の桜の良いところは、なんといっても、桜と雪をかぶった山々を同時に見ることができるということです。もちろん北陸地方や甲信、東北地方に行けば見ることができるかもしれませんが、西日本にいてもまず見ることができない風景です。それだけに、こういう景色を見ると、関西から車を飛ばしてやってきても良かったと思うわけです。これを撮影したのは4月25日ですが、この日は空気の透明度がとても高く、遠くの山並みをよく見ることができました。これで桜が満開だったら何も言うことはないのですが、なかなか思うようにはいきません。