鎌池は雨飾山の麓、長野県小谷村にある比較的小さな池ですが
紅葉の美しさで有名なところです。以前は秘境のようなイメージがありましたが、
近年は観光スポットとして注目を集め、特に紅葉の時期と新緑の時期には多くの観光客が訪れます。
鎌池の名前の由来は池の形が草刈鎌に似ているところからつけられたそうです。標高1190m、
周囲をブナの木に囲まれた大自然の中にあり、池の周囲には遊歩道も整備されています。
鎌池の一番の見頃となる紅葉時期には遠方から大勢の人がやってきますが、駐車場は50台分くらいのスペースしかなく、
カメラマンには写真撮影のスポットとして注目されているため、早朝から写真撮影のカメラマンで
ごった返します。割と小さい池と複雑な地形から池の面は静止している場合が多く、
特に紅葉時期のやや冷え込んだ風のない早朝には朝霧が出て幻想的な風景が撮影できることも
この鎌池を有名にしている理由の一つです。紅葉見頃最盛期は10月中旬から下旬頃です。
鎌池の美しい紅葉
早朝から鎌池の撮影に入りましたが午前6時頃の時間帯ですでに駐車場は
結構多くのカメラマンの車で埋まっていました。紅葉時期の人気スポットです。