海津大崎の桜並木は本数自体は約600本ぐらいですから、他の桜の名所に比べると、それ程多いわけではありません。むしろ少ないくらいの本数ですが、こうやってみていると断崖に沿って走っている県道沿いに1本1本並べられているように桜並木が続いていますので、あまり重なりあうことがなく、全ての桜が風景として生かされているように思います。本数が少ない割に意外と凄いように見えるのは、そういうことがあるのかもしれません。あとは、非常に樹齢の古い桜が多いので、枝ぶりもしっかりしていますし、1本1本がかなり大きい木が多く、それもまた海津大崎の桜の迫力に結びついているのだろうと思います。