神戸北野異人館、うろこの家,うろこ美術館の壁紙写真です。
うろこの家は神戸北野異人館街の中、風見鶏の館からさらに東の道を進んで
少し北へ上がったところにあります。
うろこの家の名前の由来は建物の外壁の天然スレート葺きが
まるで魚のうろこのように見えるところからそう呼ばれています。
建物は左右対称で、中央部分は丸い円筒状になっているのが特徴です。
建築されたのは1905年(明治38年)、旧ハリヤー邸であり、後に外国人向けの高級借家となって旧居留地にあったものを
大正時代はじめ頃に現在の北野に移築されたものです。
入場料は1000円とやや高いですが、うろこの家では9館共通入場券(3500円)も売っており、
いろいろな異人館を見たい向きにはこちらのほうがお勧めです。
建物は円柱状の中央部分を中心に左右対称系をしていて、左側がうろこの家、右側がうろこ美術館の建物になります。
入り口手前でまず度肝を抜かれるのが屋根にぶら下がっている魔女の人形でした。
ちょうどハロウィンの最中だったのだそうです。
このオブジェはその季節によっても変わるようで、クリスマスの頃にはサンタクロースになったりします。
また室内に入るとインテリアとしてアンティークな家具や骨董品、美術品の類がきれいに並べられており、
実際に異人館だった当時の面影を伝えています。
併設してあるのがうろこ美術館の建物で、主に近代・現代のヨーロッパやロシアの画家の作品を展示してあります。
驚くことに美術館内も撮影OKという太っ腹です。
うろこの家,うろこ美術館
うろこの館うろこ美術館は神戸異人館の中でも有名な場所です。