壁紙 異人館

神戸の異人館のうちで有名な風見鶏の館とうろこの館について紹介します。

神戸北野異人館 撮影地

風見鶏の館 風見鶏の館は旧トーマス住宅とも呼ばれ、もともとは明治42年に ドイツ人の貿易商ゴッドフリード・トーマス氏によって建設された建物で、急傾斜でとがった屋根の先端部分に 風見鶏が設置されていることで有名で、神戸北野異人館の中でも最も有名な施設となっています。 一般に広くその名前が知られるようになったのは、昭和52年に放映されたNHK朝の連続テレビ小説「風見鶏の館」 で使用されたことで、知名度が一気に全国区となりました。この風見鶏が屋根にあるのは、クリスチャンでもある トーマス氏が、西洋の魔除けの意味を持つ風見鶏を屋根に掲げることで魔物を追い払い、キリスト教の影響力を強める 狙いがあったのではないかと思われます。入場料は風見鶏の館のみでは300円、向かいの萌黄の館との共通券は500円です。
うろこの館(うろこの家・うろこ美術館) うろこの館(うろこの家)は外壁の天然スレート葺きがまるで魚のうろこのように見えるところからそう呼ばれています。 もともとは1905年に建築された旧ハリヤー邸がこのうろこの家になっています。神戸北野の異人館 の中でも最も早く一般公開された異人館です。屋敷の中は重厚なアンティーク調度品が多数あり、 当時の生活ぶりをしのばせてくれます。また併設するうろこ美術館では近代ヨーロッパの画家の油絵やロシアの画家の作品を 展示してあります。入場料は1000円と高めですが、 うろこの家グループ9館(うろこの家、うろこ美術館、山手八番館、北野外国人倶楽部、旧中国領事館、英国館、 仏蘭西館、ベンの家、旧パナマ領事館)共通の入場券3500円もあり、じっくりと異人館を楽しむにはこちらがお得です。

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