上越市にある高田城址公園(高田公園)は
夜桜が日本三大夜桜として非常に有名で、前回ご紹介したのですが、
今回は夜桜の撮影前に撮った、昼間の桜風景を紹介します。
夜桜のライトアップは非常に幻想的で美しいものですが、昼間は昼間でやはり上越地方屈指の桜の名所らしい風情が
ここ高田城址公園にはあります。桜の風景の見どころのポイントは、やはりお堀越しに天守閣のような形をした三重櫓(三階櫓)を見るところ。
この高田城は平城には珍しく石垣もなく、またもともと天守閣は存在していませんでしたが、この三重櫓(三階櫓)がその代わりの役目をしているような感じです。
そして本丸を囲んでいる本城掘(内堀)の外側にかつては二の丸がありましたが、現在では二の丸の南側には県道38号線が走り、
本丸は高田公園と現在上越教育大付属中学校の敷地になっています。
また二の丸西側には厚生会館や市立総合博物館などの建物があります。
また公園の南側のかつて三の丸だったあたりには陸上競技場やテニスコートなども整備されています。
外堀周辺も散策路が整備されていて、桜に時期には非常に多くの人でにぎわいます。
上越市中心部にある市民最大の憩いの場としての高田公園の桜の見頃時期は4月中旬頃、
私が行った4月19日はこの年最後の満開の日で、次の日の早朝には折からの風で盛んに散っていました。
高田城址公園の入場料は無料、ただし三重櫓に上がる際には200円別途必要です。
周辺駐車場は比較的少ないので、桜の満開の時期はかなり込み合います。