逆側(展望所側)から眺めていますが、知床一湖周辺にはこのような高架木道と呼ばれている
木道が最近設置されています。これはヒグマとの遭遇から観光客を守るという目的と、
ヒグマとの共生を図る上で、人間とヒグマとの接点を作らないという目的があるものと思われます。
この高架木道、現在のところ知床一湖の近くの第二展望所までしか伸びていませんが、
来年度以降は知床一湖のすぐ近くまで延伸される計画があるようです。
地面からの高さ約2m、幅2m、約7000vの電気柵を設置してあり、
ヒグマが登ってこれない仕組みになっています。
またこの高架木道、バリアフリーで知床五湖の駐車場から直接入ることが出来ます。