合掌造りの屋根裏
合掌造りの屋根裏の様子。
光が差し込んでくると、内部に数条の光線が出来ています。
この写真でも分かると思いますが、最も上の層の屋根裏でも
結構な広さを保っていることが分かります。
この場所はかつては養蚕に主に使われているそうです。
また、屋根裏が煙っているように見えるのは、
実は一階の囲炉裏から上がってくる煙です。
こうやって煙を浴びて燻された柱や梁、
茅はだんだん黒ずんで腐りにくくなる効果があるようです。
また養蚕にも囲炉裏の温かい煙が温度を上げる効果があったそうです。
目に見えない部分で非常に緻密に計算された、合掌造りにこめられた
昔の人々の知恵と伝統を感じさせられるものでした。