天空の里ビューポイント遊歩道の行き止まりがこの場所になっているわけですが、場所的にそれほど広いスペースがあると言うわけではありません。またかなりの急斜面になっているので、足元に気をつける必要もあります。大勢の観光客がやってくると、どこに行こうか苦労するくらいになってしまいます。よく見える場所ということになると、せいぜい5，6人ぐらいが撮影に良いスペースを確保する程度の広さしかありません。意外と木陰が邪魔になったり、後方から撮影していると木の幹が邪魔になったりして撮影しにくい場所もあります。また、転落防止のために遊歩道には簡易的な柵が設けてありますが、撮影する際には、三脚の高さや位置によっては、それが邪魔になる時があるかもしれません。また後方の山の斜面の立ち入り禁止の手前から撮影する事も出来ますが、このあたりもかなり足場が悪いので、気を付けて撮影をしないと滑る場合があります。たまたま同じ場所に来ていたカメラマンの人が、カメラレンズフィルタを落としてしまいましたが、足元はかなりの急斜面になっていて急激に落ち込んでいますので、拾いに行こうとすると、木にしがみつきながらの相当危険な状態になってしまっていましたので、注意が必要です。しかし、地元の人々の手によって、ビューポイント付近はかなり整備が行き届いていて、手前に視界を遮るような邪魔な草や木はほとんどありませんでした。そういう点では素晴らしい場所になっていると思います。
