仙巌園には迫ン太郎と呼ばれている石臼があります。 迫ン太郎は庭園内を流れる谷川の流れを利用した石臼で、 精米機のない時代にモミや玄米を精米する際に利用したものです。 石臼にお米を入れて水の流れを利用した石臼や杵で精米したお米を 食べたのだそうです。 水の流れで片方に木をくりぬいた水溜めを作っておき、 天秤の要領である一定の量の水がたまると 重さで杵が上に上がり、お米をつくような形になっています。
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