江南竹林は別名孟宗竹といい、元々は中国南部の原産の毛竹が 日本に入ってきたものです。 島津家21代当主島津吉貴が1736年に琉球王国との通商を通じて 中国から孟宗竹の二株を持ち帰って栽培したのが日本における 孟宗竹の最初といわれているそうです。 庭園の北の磯山の麓に植えられたこの二株の孟宗竹が その後株分けしながら増え続け、ここから全国へと広まったとされています。 現存する江南竹林は崖崩れで流失したために1996年(平成8年)に再移植されたものです。
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