観客席のペンライトの乱舞
大曲花火大会終了後の心温まる花火師との交流のひと時です。
こうやって思い思いに懐中電灯やペンライトで雄物川対岸の花火師さんたちに
ありがとうの思いを込めてペンライトを振ります。
また花火師さんたちも対岸からペンライトで振り返してくれます。
こんな交流が見られるのもここ大曲独特かもしれません。
精魂こめて、花火師としての技術の粋を集めて頑張った晴舞台が終わった後は、
やはり精一杯やった人間だけが味わえる充実感を花火師さんも味わっていることと思います。
そして自然とそれを見に来てくれる観客にもありがとうの挨拶をしたくなるものなのでしょう。
観客としてもやはりこれだけ素晴らしい花火と感動をもらったことに感謝しないわけにはいきません。
大曲では懐中電灯が必需品といわれるのは、暗い夜道を帰る以上にこの意味があったのかもしれません。