全国花火競技会・大曲花火大会の最初を飾るのは昼花火です。
昼花火といってもどんなものか御存じない方も多いと思いますし、
私もそれまでどんな花火か知りませんでした。
現在日本の花火大会で昼花火が見られるのはここ大曲だけです。
昼花火は大きく分けて「煙竜」と「割物」の二種類あり、「割物」と呼ばれているのが
この写真のもので、これは夜花火の割物のように光ではなく、その代わりに色煙で菊や牡丹等の
絵柄を表現する花火です。
ただ見ている分には空がかなり明るいために分かりずらいところもあります。
またちょうどこの時間帯は西日になりかける時間帯で、
桟敷席側からは太陽が逆光気味になるのでやや見にくい感じですね。
まだ桟敷席左側の私のいる方は比較的マシでしたが、
下流側(桟敷席中央より右側)ではまともに逆光になるのでは?と思います。