人間は自然との共生などと言っていますが、
やはり人間が生きてゆく以上、人類が地球上に生きている以上、
やはり自然破壊はつきものですし、それをやめさせることは出来ないものです。
ただ行きすぎた部分を少し押さえて、自然に対して少し遠慮してみよう、
そういうくらいが一番普通かもしれません。
知床半島が世界遺産に登録されましたが、ほとんどの人が
知床半島ってどんなところといわれても答えられないと思います。
実際に行って中に入ることすら出来ない場所なのですから。
静かに環境破壊が進行していようと、生態系が変わってきていようと、
ほとんど誰も気がつかないと思います。
より多くの人々に自然破壊について、明確に進行している現状が見られる場所、
そういう意味でも大台ケ原は逆に貴重なところという気もします。