台風通過後の正木峠では以前は日が射さない原生林であったものが、 木々の倒壊が激しく、直接日光の光が地上に差し込むようになります。 そうするとここから今までは苔に覆われていた地上から苔が姿を消し始め、 地面が乾燥し、苔に変わって笹などが生え始めます。 すると今度は笹を食する鹿が集まり始め、踏み荒らすことでますますトウヒの再生を阻害する、 また人間自身による自然破壊などでどんどんトウヒの群生は後退し続けているようです。
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