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音戸大橋について

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音戸大橋は国道487号線の音戸の瀬戸に掛けられている橋です。音戸の瀬戸自体は、幅約90m の非常に狭い海峡となっています。また船が通れる幅がわずか60メートルと言われていて、大変に交通の難所となってるところでもあります。音戸大橋自体は、長さが172m あって、桁下が満潮時には海面から約23.5m 程の高さがあります。本州側のところがらせん状になっていてヘアピンカーブを描きながら、橋の上に上っていきます。反対側の倉橋島側は、三重のループ橋のようになっていて、グルグルと回りながら、橋の上まで上がって来ます。開通したのは、1961年(昭和36年)の12月です。もともと開通当時がら有料道路になっていたようですが、1974年から無料になっています。国道ですので、道路自体は人も歩くことも出来ますが、ただやはり、橋に上るまでにかなり距離があることと、そこそこ傾斜がきついことや、渡るのも大変だと言うことで、わずか90m の区間を渡るためだけの音戸渡船が営業しています。こちらは車が乗ることができず人と自転車とバイクのみです。

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