奥入瀬渓流にやってくるのは今回が2回目になります。前回は紅葉の時期にやってきましたが、時間の関係があって思うように行きたいところに行けてなかったので、今回はそれも兼ねて新緑の奥入瀬渓流にやって来ました。今回は、銚子大滝を中心にまだ見ていないところを回ることにしました。奥入瀬渓流は国道102号線沿いにあって車道のすぐ脇を流れているので、駐車スペースさえ確保できれば、車で移動する事は可能ですが、それでも大変な人気のスポットになってている関係で、特に土日の場合には、行楽シーズンだったら、なかなか駐車スペースを確保する事すら難しい場所でもあります。国道102号線は道幅も1.5車線幅の道が続きますので、交通量が増えてくると道の脇に止めて眺めるというわけにはいきません。またシーズン中になって来ると、警察も駐車禁止を見張るために巡回をしていたり、場合によっては、取り締まりして来ますので、車で直接行く場合には、見たい場所まで先に行ってしまってそこを中心にそのあたりの景色を眺めるか、それとも子ノ口あたりの駐車場に停めるか、早朝の時間帯で余裕があれば、石ヶ戸あたりに止めるスペースはあります。それ以外であれば、下流まで下ってしまって出会い橋か十和田橋あたりの駐車場に止めてそこから歩くかレンタサイクルを借りるかということになってしまうと思います。ただとにかく奥入瀬渓流を端から端までいこうと思ったら、子ノ口から奥入瀬渓流館までで、約13.1km あり、子ノ口入口から石ヶ戸まで行くだけでも、距離にして約8.5km ぐらいあるので、子ノ口の駐車場に止めてそこから歩いて石ヶ戸辺りまで行くのは、駐車場まで往復の距離を考えた場合には、現実的には、少々難しいということが言えるかもしれません。レンタサイクルを借りるとしても、子ノ口からは下りになるので、行きはまだ良いのですが、帰りの登り坂を考えると、いくら自転車とは言っても少々辛いものがあります。そこで今回は、前回と同じように車を使って早朝に来て、銚子大滝や雲井の滝や九段ノ滝を中心に撮影をする事にしました。