大雨の中で帰らなかった人々、傘をさしてじっと待ちながら、
隣の年配と思しき女性の何気なくしゃべった一言が非常に印象に残りました。
「そりゃそうだよ、だってみんなこの花火見たいんだもん」
どれほどなにわ淀川花火大会が人々に感動を与えているのか、
どれほどこの花火大会が地元の人々に愛されているのか、
この一言がすべて言い表しているように思います。
と同時に何かしら熱いものが沸々と湧きあがってくるのを
感じていました。
この花火、絶対撮ってやる、そんな気持ちになってから、
雨にぬれてずぶぬれになったことなど全く気にならなくなってゆきました。