しかしなにわのど根性というのか、この雨でほとんど帰るんじゃと思っていたら、
ほとんどの人はじっと傘をさして辛抱強く待っていました。
一部の人たちは帰り始めましたが河川敷にいる人たちはほとんど立ちあがりませんでした。
と、時間を早めて花火大会を始めますというアナウンスがありました。
てっきり中止かと思っていただけに、意外でした。
というのか、それ以上にこんな雨の中でも花火大会ってやれるんだということのほうが
驚きでした。途中からなら続けても、最初からだったら中止になるかもと思っていただけに。
さすがは大阪、少々のことではへこたれませんね。
ここまでひどい雨で今まで花火大会を見たという記憶がないので、
(長浜花火大会のときに大会中盤の途中で雷雨になったことはありましたが)
滝のような大雨と雷の中で待っている観客、そして実行を決断した大会本部、
このたいへんな雨の中で花火を打ち上げるために頑張っている花火師の人たち、
さすがだって感動しました。
