長岡花火大会名物の超巨大な正三尺玉と言いたいところですが、実際には、信濃川右岸の有料自由席から見ていると、かなり遠いところで打ち上げられているように思います。三尺玉と言うと、直径が大体600m ぐらいあるのではないかと思いますが、どれぐらい大きい花火だろうと思って構えていると、想像以上に小さかった記憶があります。またいろいろな場所から打ち上げられる長岡花火大会の特徴として、信濃川右岸有料自由席から見ていると、左手にある長生橋にはナイアガラ花火が掛けられていて、さらにその向こう側に打ち上げられると言うことになります。非常に迫力のある三尺玉をメインに見たいと思ったら、長生橋よりも長岡市役所の側の無料自由席あたりを押さえたいところですが、逆にそれ以外の花火は、長生橋よりも大手橋側で打ち上げられることになりますから、橋が邪魔になって見にくいのではないかと思います。この写真はどこにどれぐらいの大きさで上がってくるか分からなかったので、広角側の28mm で撮影して、ある程度トリミングしていますが、場所にもよりますが、信濃川右岸有料自由席から正三尺玉だけを撮影するということになると、50mm 程度の画角になるのではないかと思います。逆に天地人花火の場合は、28mm ぐらいがちょうど良い感じとなります。正三尺玉が打ち上げられる際は、ナイアガラの上に最初は小さな花火が上がって、その後から正三尺玉が打ち上げられるという形になります。タイミングとしては、わりと分かりやすいと思います。