三脚禁止の場所での撮影方法についてですが、
三室戸寺に限らず京都の社寺は殆どがライトアップなどの
非常に暗い条件下でも三脚は禁止となっています。
カメラ嫌い、カメラマン嫌いという京都の社寺の一般的傾向が
それに輪をかけている面もあるようですが、夜で暗かろうが関係なしです。
ただ最近のカメラは結構性能が上がってきているので、徹底的に画質に拘るというのでなければ
撮影は比較的容易になってきています。
ISO感度を上げるとシャッタースピードが稼ぎやすくなるため、
画像が荒れない範囲でISO感度をあげてみましょう。
またそれでもダメならレンズを開放絞りにするのも有効です。
それでもダメなら何か支えになるものへカメラを置いてみるのも一つです。
それと当たり前ですが暗いところを避けて撮ることですね。
実は画面の中にどれだけ暗いところがあるかでカメラは勝手にシャッター速度を落としてしまいます。
スポット測光などを使うのであれば別ですが、普通に撮るとこういう状況下ではブレやすいのは当然です。
三室戸寺では一脚はたしか使えたように思いますが・・・
