前回のリベンジで言ってきた三春の滝桜の満開の様子です。ちょうど前回は4月18日に行きましたが、その時はまだ咲き始めといった感じで、少し花が咲き始めている程度の状態でしたが、ライトアップだけを撮影してきました。福島にある花見山と比べると、大体5日から1週間くらい見頃ピークはズレているような感じがします。これはやはり三春町の方が同じ福島県でも内陸で標高の高い場所にあり、平均すると少し気温が低いということもあるのではないでしょうか。地元は兵庫県ですが、こちらにやってきた時には、春だと言うのに空気の冷たさがちょっとかなり関西とは違うという風に感じました。同じ冬の空気でも冷蔵庫の中の空気と冷凍庫の中の空気といった感じの違いがあります。4月の下旬になって桜の咲く時期だと言うのに、まだまだこちらの空気は非常に冷たかったという印象があります。ちょっと肌に刺すような冷たさを持っている感じです。今回は4月25日に再び三春滝桜だけを狙って行ってきましたが、やはり満開になっている桜は素晴らしかったです。特にその滝桜と呼ばれている枝が見事で、まさにかなり上から流れ落ちてくる滝をイメージさせるような豪快な桜でした。日本一の桜だと言われているだけのことはあるなという風に思います。また、非常に歴史のある桜の老木というと、その体を支えるために支柱の本数がとても多いことが多いわけですが、確かにこの滝桜も支柱に支えられてはいましたが、勢いがない桜の場合は、支柱がかなり目立ってしまうのですが、この滝桜に関して言うと、そういうことは全くありません。それだけやはり勢いもまだまだあって、支柱を覆い尽くすぐらいの枝ぶりと見事な桜の花を咲かせていると言うことが言えるでしょう。