前回撮影したときにはまだら紅葉だった
京都光明寺の山門付近の紅葉を中心に今回は撮り直しに行ってきました。京都府長岡京市粟生野にある光明寺は
法然の弟子の蓮生(熊谷直実)が1198年に創建したと伝えられている西山浄土宗の総本山です。
またここは京都屈指の紅葉の名所としてもその名を知られているお寺で、紅葉時期には
非常に多くの観光客でにぎわい、常に駐車場待ちの行列が出来るところでもあります。
ですので光明寺の山門の紅葉の撮影は午前中開門と同時に狙わなければなかなか人がいっぱいになって
大変なことになります。
さて、光明寺の撮影では、カメラマンは開門と同時に入り口で拝観料500円を支払い、観光客は通常の順路を行くのを尻目に
逆方向、つまり直接山門方向へ向かうのが常套手段です。
入り口を入ってすぐのふたまたで右に女人坂を上がって本堂へ向かうのが一般順路ですが、
これを無視して逆方向の左側の方へ歩いてゆくといきなり山門となります。
紅葉時期のカメラマンはこの山門のみを狙う人が非常に多く、カメラマン同士横一線に並んで歩き、
撮影ポイントでは一斉に立ち止まって写真撮影をしています。
こうでもしないと人気紅葉スポットの光明寺でも名所中の名所の山門の紅葉は
まず人が途切れることはありません。撮影途中からは
最初に入ってきた観光客が山門に差し掛かりますので、それまでの短時間が撮影する者にとっては勝負です。
なお京都光明寺の紅葉の見ごろは毎年だいたい11月末頃となります。
あと京都ではここも当然ながら三脚は禁止です。