蓬莱山の針の山の部分を望遠ズームで引き寄せてみました。
どうやったらこういうふうにとげとげのように削れてゆくのか、
やはり自然の造形美には驚くばかりです。
長い年月をかけながら徐々に雨が岩をたたき続け、
波風が岩に当たり続け、少しずつ削られていくのでしょうけど、
まるで計算しつくしたかのように先端部分が尖るようなデザインになっていますね。
こういうナイフリッジのような形はデザイナーでもちょっと考えつかないのではないでしょうか。
自然の奥深い造形はなんともいえない不思議な感動を覚えさせてくれます。