花菖蒲(花しょうぶ)の壁紙

花菖蒲の壁紙では播州山崎花しょうぶ園、永沢寺花しょうぶ園、品種別に集めた花菖蒲図鑑を掲載しています

花菖蒲について

6月の花として知られている花菖蒲は梅雨時の鬱陶しいお天気に一服の清涼剤となるような涼し気な表情を見せてくれる花です。アヤメ科アヤメ属の花菖蒲はその通りアヤメ、カキツバタ、花菖蒲と似ている種類でもあります。大きく分けると江戸系、肥後系、伊勢系に加えて長井古種系統や外国産の花菖蒲などもあります。江戸系はどちらかというとシンプルな印象を受ける花菖蒲が多い感じがします。江戸で江戸時代の中期頃から盛んに花菖蒲が栽培されるようになっていったようです。肥後系は熊本藩主細川氏が江戸系を基本としながら独自に品種改良を重ねていき、できてきた品種で、江戸系に比べるとやや華やかでどっしりとした印象を受けます。伊勢系は松坂藩士が独自に改良を加えて言った品種で、こちらも肥後系同様に様々な色や形を持った花菖蒲が多く、華やかな印象をうける花が多い感じです。

花しょうぶの壁紙 撮影地情報

播州山崎花しょうぶ園 播州山崎花しょうぶ園は姫路市の北、宍粟市山崎町というところにあります。 非常に品種の多い花しょうぶ園で、日本各地から集められた優良品種約1000品種が系統別に整理してあります。 敷地面積約6万平方メートルに咲き誇る100万本ともいわれる花菖蒲は圧巻です。 花菖蒲の見頃は6月中旬〜下旬頃となります。 播州山崎花しょうぶ園の入場料は600円、他に整理料として駐車料金が200円かかります。 また播州山崎花しょうぶ園では江戸系・肥後系・伊勢系に加え、雑種や外国種などの様々な花菖蒲が見られます。 ちょうどこの時期は非常に暑い時期になりますが、園内にはお店や自動販売機、トイレも完備されているので、 疲れたら休憩しながらじっくり美しい花しょうぶを眺めてみるのもいいでしょう。 アクセスは中国道山崎インターで降りて鳥取方面に進路を取り、少し走ると右手に看板が見えてきます。
永澤寺花しょうぶ園 三田永澤寺花しょうぶ園は兵庫県三田市の北の外れにあります。 面積約3万3千平方メートルを誇る回遊庭園式を特徴とした花しょうぶ園です。 ここには約650品種300万本ともいわれる花しょうぶが植えられています。 開花時期ですが、永澤寺が標高520mほどの高地にある関係でかなり開花が遅く、 例年6月末頃から7月上旬にかけてが見頃となります。 入園料は花菖蒲園開園以降は900円となっています。 駐車場は無料で永澤寺の駐車場が利用できます。 アクセスは舞鶴若狭自動車道丹南篠山口インターで下りて国道372号線を京都方面に向かい、 篠山市内から母子へ抜けるルートと、 三田西インターで下りて青野ダムの脇を抜けるルート等がありますが、 いずれにしても道幅がかなり狭く、峠越えのルートになりますので運転は慎重に。
滝谷花しょうぶ園 滝谷花しょうぶ園は奈良県室生寺近くの山間にあり、約2万5千平方メートルの広さがある 奈良県の花しょうぶの名所です。 滝谷花しょうぶ園も比較的山間部で標高もやや高いため、花しょうぶの見頃は6月下旬〜7月上旬頃です。 入場料は800円かかりますが駐車場は無料です。 アクセスは名阪国道針インターを下りて国道369号を南へ向かい、 看板を左折して県道28号線をしばらく走り、国道165号を名張方面へ左折してしばらく走るとすぐです。
伊勢神宮外宮勾玉池 伊勢神宮の外宮の入口横には勾玉池という池があり、その名の通り勾玉の形をしているそうですが、その池の周辺に6月中旬頃になると花菖蒲が満開になって伊勢神宮外宮へ参拝される観光客や地元の人々が一時の花菖蒲の競演を見られる場所でもあります。江戸時代くらいからの歴史があるように感じますが意外と花菖蒲園ができたのは新しく、1954年の事だそうです。約240品種2300株の花菖蒲が植えられています。
高槻花しょうぶ園 高槻市というと市街地を想像しますが高槻花しょうぶ園は大阪府と京都府との府境に近い山の静かな中にある花菖蒲園です。約500品種100万株が植えられているという大規模な花菖蒲園となっています。山間部にある為か見頃時期はやや遅めで6月中旬頃から7月初旬頃まで楽しめます。ただ品種によっては早い時期でも満開になっているものもあります。

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