安土城と言えば、もちろんあの織田信長が居城にしていたことで有名です。戦国時代1576年に標高198m の安土山に建設されていた城です。当時天下統一に向けて、飛ぶ鳥を落とす勢いだった織田信長が、非常に大きい天守閣を持っていた城として、築き上げました。しかし、その後間もなくして起こった本能寺の変によって、明智光秀によって、滅ぼされてしまうと、天守閣も焼失してしまい、今現在では、石垣といった一部が残っているだけになっています。ここもまた滋賀県の桜の名所として知られているところでもあります。天守閣の付近には、それ程桜は咲いていませんが、下にある広場とか、道路の付近には、非常に多くの桜を見ることが出来ます。主に咲いているのはソメイヨシノです。また周辺には、菜の花が非常に綺麗に咲いてるところがあってそれをアクセントにして桜が咲いている様子は、とても綺麗なものです。今回は時間の関係で、安土城の上までは登っていませんが、下だけでも桜でしたら、十分に楽しめると思います。安土城の天守閣跡までは、だいたい標高差110m くらいの登りになります。また昼どきになると、とても多くの地元の人達で思い思いに桜の下で花見を楽しんでおられます。桜の本数は、約400本ぐらいあります。