紅葉の頃の赤目四十八滝の壁紙写真です。
赤目四十八滝は三重県名張市赤目町にあり、
昔この地に赤い目をした牛に乗った不動明王が現れたという言い伝えや
約4kmほどもある渓流沿いに大小無数の滝が連なっているところから
赤目四十八滝と名づけられたようです。赤目四十八滝とは言うものの、実際には48も滝はなく、名づけられている滝の数は22ほどです。
まず最初に驚くのは駐車料金の高さかな。だいたい相場は800円、観光地とは言うものの、なかなかの金額です。
もちろん何千円以上みやげ物を買えば無料というのはどこの観光地でも同じようなものですが。
それからさらに入山料として300円がかかります。入山料のみとしては妥当な金額なのですが。
あと気をつけなければならないのは入山時間に制限があること。午後5時までには出ないとダメなようで、
滝見物の時間配分には気を配る必要があります。
さて、最初に入り口で日本サンショウウオセンターがあり、その中を通っていよいよ赤目渓谷沿いのルートに出ます。
ここから千手滝までは比較的傾斜もなだらかで、歩きやすいルートです。
赤目五滝と呼ばれる滝のうち、不動滝・千手滝を見ることが出来ます。
時間に余裕がなければここで引き返すか、少々急な石段を登って上にある布引滝まで見て引き返すのもいいでしょう。
千手滝からはいよいよ急な石段やアップダウンがあるルートとなってきます。
足腰に自信のある方と時間にゆとりのある方向けです。
今回は荷担滝までの行程でしたが、それでも撮影しながらとなると往復4時間近くは充分かかってしまいました。
また今回は三脚が事情でなかったため、結構ブレには気を使う撮影行でした。