兵庫県三田市にある永沢寺花しょうぶ園の壁紙写真です。
永沢寺花しょうぶ園は標高550mの高地にあり、また花菖蒲発祥の地といわれるほど
全国各地に花菖蒲の株分けをしている歴史を持っています。
ここの場所では花しょうぶ園開園前の約600年前からにすでに自生のノハナショウブが咲いていたといわれています。
永沢寺花しょうぶ園の開園は昭和50年ですが、現在では江戸系・肥後系・伊勢系をはじめ
様々な花菖蒲が約650品種300万株も植えられているそうです。
広さ約33000平方メートルの園内は回遊式庭園になっており、
広い園内を巡りながら花菖蒲を鑑賞することができます。
また永沢寺花しょうぶ園では花菖蒲以外にも
冬ぼたんや春ぼたん、水芭蕉などが見られます。
近くにある
花のじゅうたんでは芝桜も見ることが出来、
年間通していろいろな花を見ることが出来るところです。
お隣にある永沢寺は約600年前の1370年に通幻禅師が開基となって開かれた曹洞宗の禅寺です。
現在では関西花の寺第11番に名を連ねるほどですが、
その名に恥じない素晴らしい花々を鑑賞できるスポットとして、
花の時期には関西一円から観光客が大勢押し寄せるところでもあります。
花菖蒲の見頃は例年6月下旬〜7月初旬頃、標高が高いので開花はやや遅くなります
なお、地名は「えいたくじ」なのですが、正式名称は「ようたくじ」です。
アクセスは最寄インターは舞鶴自動車道三田西インターか丹南篠山口インターです。
ただどちらのルートからも道幅はかなり狭いため、運転には細心の注意が必要です。
駐車場は無料駐車場が完備されています。
三田永沢寺花しょうぶ園 花しょうぶの壁紙
永沢寺花しょうぶ園 開花時期
花しょうぶの庭園・永沢寺の花しょうぶ(兵庫県三田市)
永沢寺 花しょうぶ園の回遊式庭園
関西花の寺25ヶ所の第11番 永沢寺
永沢寺に咲き誇る美しい花しょうぶ
撮影日2004年6月16日