吉野梅郷内にある青梅市梅の公園は昭和47年3月31日に開園した青梅市が山の斜面を切り開いて整備した梅林で、約4haの敷地内には約120種1500本の梅が植えられています。現在の形に公園として整備が完了したのは平成5年です。公園入口にはトイレも整備されていて、ゆっくりと観梅を楽しむことが出来ます。北側に公園入り口があり、山茱萸(さんしゅゆ)などの黄色い花や梅が入り口から満開で楽しませてくれます。散策路沿いにはベンチや休憩施設も整備されていますし、散策路もほとんどきれいに整備されていて比較的歩きやすくなっています。ただ自然公園だけに一部分にはぬかるんでいる部分も残っていたりはしていますので、歩きやすい服装と靴がいいでしょう。あと、山の斜面だけにそれなりの高低差はあります。足の不自由な人や体力の無い方は少々疲れるかも知れません。入場料は観梅期間中は入り口で200円徴収されます。基本的には開園時間は午前9時から午後5時までとなっていますが、結構早い時間から入れます。また夜間のライトアップはありません。
